出来ちゃった結婚の結婚式
順番が逆になったのですが、できちゃった結婚をしました。
彼氏との考えはとにかく両親に挨拶をして、入籍して、出産して、落ち着いてから結婚式を挙げられたらいいねと話していました。
はっきり言えば結婚式には2人ともあまり興味がなく、私もウェディングドレスを着た写真が撮れればいいかな、と簡単に考えていました。
しかし両家に挨拶に行ったところ、どちらの両親からも出産前の安定期に結婚式を挙げた方がいいと強く勧められました。
娘親の方から言われるのは分かるのですが、どうして彼氏側からも言われるのかと思っていたら、どうも彼氏の両親自身ができちゃった結婚で、結局結婚式を挙げていなかったそうなのです。
彼のお母さんは今でもそのことを悔やんでいて、身内だけの小さい式でいいから挙げなさいと一番積極的でした。
子どもが生まれてからでは想像以上に忙しいし、お金も出ていくから結局できなくなると説得されて、安定期に入ってから身内だけで結婚式を挙げることにしました。
でも、ちょっと気になったのが彼のお母さんの事です。
そこで彼氏には気持ち悪いとかロマンチスト過ぎるとか反対されたのですが、結婚式当日にサプライズで、お母さんにもウェディングドレスを準備して、お父さんと結婚式を挙げてもらいました。
お母さんは真っ赤になって照れまくっていましたが、とても可愛らしかったです。
時間にすると着替えも入れて30分くらいの短さだったのですが、お母さんだけでなくうちの両親や祖父母達にも大変喜ばれて、涙でいっぱいのいいお式になりました。
結婚式に出席できる幸せと感動
結婚式に出席するのが大好きだと言ったら、みなさんは驚くでしょうか。
結婚式に出席できるチャンスがあるとすれば、それは姉妹や兄弟、親戚や友人などの晴れ舞台くらいかもしれません。
出席するとなると、お祝いとしてお金を用意しなければなりませんし、着て行く服装も考えなければなりません。
それに遠方でのお式であれば、交通費や宿泊費用も必要になります。
このような理由から、正直結婚式に出るのが好きではないと思っている人も中にはいるようです。
でも、私は違います。
声がかかった日には、この上ないハッピーな気持ちになるのです。
確かに金銭面のことを考えれば、悩まないわけではありません。
しかし、そんな大切な日に呼んで頂ける幸せ。
それに、嬉しそうな雰囲気の中にいられることが本当に嬉しいのです。
気兼ねなく笑っても大丈夫ですし、みんなが幸せに包まれているのでそのパワーも吸収できるような気がするのです。
こんな素晴らしいことが他にあるでしょうか。
友人の結婚式の場合は、同じように他にも友達が出席しています。
そこで、久々の再会を果たすこともあります。
既に名字が変わっていたり、酔っぱらって上機嫌になっているところに、奥さんや旦那さん、小さなお子さんが迎えに来ることもあります。
そこでまた、驚き感動し、嬉しくなってしまうのです。
時には、パートナーではなくお子さんが車で迎えに来る方もいます。
凄く素敵な光景ではないかと思うのです。
そろそろ、友人たちはほとんど名字が変わってきました。
親戚もそんな感じですから、チャンスは無いかもしれません。
次はやはり我が子の式の時でしょうか。