アレルギー体質

食品アレルギーを持っているのはほんとうに辛い。
最近、小学校で出される給食を食べ、発作を起こして救急搬送される児童のニュースを良く見る。
私も食品ではないにしろ、アレルギー持ちで、呼吸ができなくなったり湿疹、発熱が出る辛さは良く分かる。

アレルギーに起因することはすべて避けて通らなくてはいけない人生。
本当に不便である。
しかし、食品アレルギーに関して、なぜ持参のお弁当ではダメなのだろうかと疑問がある。

牛乳、卵、大豆などのアレルギーがある生徒に関しては、その材料抜きのものを準備していると聞いたが、それでも児童自身がおかわりしてしまったり、材料に含まれていると理解できていないときに食べてしまう。
学校によっては、生徒全員6年間お弁当を持たせる所もある。

それぞれの家庭で、お母さんがどれだけ大変なのかはよく分かっているが、アナフィラキシーショックを起こして救急搬送されるかもしれない、そんなリスクを抱えているなら、私は頑張ってお弁当を作りたいと考える。
周りにいる児童や教職員、給食室の担当員などは、このようなことが起こればトラウマになると思う。

落ち度がなかったのか責任を追及される環境にいる周りのことも考えると、自分の作ったお弁当を持たせたい。
小学4年生頃からは、おにぎりなどは児童が自分で握ることももちろんできるし、おかず作りを前の晩にさせておくのも良いと思う。

アレルギー体質であることは不便だが、ずっと付き合っていかなければいけないので、本人に自覚させることが今後このような事故が起きない秘訣だと思う。

小さかった私を引きずった白い犬

私が、小さい頃、父が犬を5頭飼っていました。
種類は、わかりませんが、家の誰の言うこともききませんが、父のことだけは、忠実でしたね。

小さい頃、父と一緒に犬のお散歩をするのが、好きでした。
5頭いたので、何回も散歩に出ました。
私は、リードを持つことを許されず、父と手を繋いでました。
今でも忘れない、あの一瞬の出来事。
私は、散歩の帰り、もうすぐ家につくから、少しだけ、リードを持たせてほしいと、父にお願いしました。
あと、100メートルくらいで家につく距離。私は、はじめて、リードを持ちました。
その瞬間、犬は、走りだし、リードを持った私は、砂利道を引きずられ、傷だらけ。
何が起こったか理解できない私を見て、父は、笑いだしました。
顔、腕、脚、じわじわと、痛みを感じてきた私は、傷をみて、ようやく理解しました。
当時の痛みは、すっかり忘れてしまいましたが、引きずられたこと、それをみて、父が笑っていたことだけは、鮮明に覚えています。
それ以降、お散歩に行っても、リードを持ちたいと言う気持ちには、なりませんでした。
幸いなことに、トラウマにもならず、犬が好きなのは、今でも変わりません。

ただ、今、聞いてみますね。我が家では、娘が二人、犬、ネコアレルギーのため、飼うことは、できないです。二人とも、犬が大好きなのに、かわいそうです。
ペットショップや、テレビで、見て楽しむことしかできないですね。

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