最近のストレス

会社の景気がわりとよかったからか、今年の春は例年以上に新入社員が入ってきた。
ほとんどが大卒なので、22歳。
自分ではまだまだ若いと思っていただけど、その子たちとは10歳も離れてることになるのか。
考えたくないけど、なんかちょっと焦ってしまう。

私は今年から教育係を任された。
それでなくてもこの数ヶ月は残業続きで忙しいのに、と思ったが、
その代わりに、同期が私の仕事の一部をフォローしてくれることになった。
私が任されたのは、22歳の女の子。
できれば男の子がよかったなぁと内心思った。
どうも私は、昔から年下の同性は苦手なのだ。
だけどそうは言ってられない。
まずは社内システムの説明から。
うちの会社は、個々の週間スケジュールやアポイント先の情報を、
すべて社内システムで管理しており、その内容を誰でも閲覧できるようになっている。
パソコン操作は一通りできると聞いていたのが、何度説明しても理解してくれない。
「え~よくわからないですぅ」 鼻にかかったしゃべり方がどうしても気になってしまう。
ある日、その子と一緒にランチすることになった。
「先輩って、独身ですか?彼氏はいるんですか?」
アラサーの私にはとてもデリケートな話題なんだけど、彼女はそうは思っていないらしく、直球が飛んでくる。
だから年下って苦手なんだよな。
そう思いながらも、「独身だよ。
彼氏は一応いるけど」と、そっけなく返事をした。
実は彼とは最近うまくいっていない。
だから私は、「これ以上は突っ込まないで」という雰囲気を精一杯出していた。
さすがにそこは空気を読み取ってくれたのか、それ以上は突っ込んでこなかった。
はぁ~、これから毎日この子とマンツーマンかと思うと気が重い。
決して悪い子ではないんだけど、やはり10歳の歳の差は大きいようだ。
私が歳をとったといわれればそれまでなんだけど。

職場のお局さん

私の職業は保育園の先生だ。
小さな頃から、自分もまだ子供なくせに、他の子供のお世話が大好きだった。
当時は父と母に、妹か弟が欲しいと何度もせがんでいたものだ。

だから、高校生の頃に進路を決める時、私は迷わず短大の保育課を選んだ。
必修科目にピアノがあり、今までほとんどピアノを触ったことのない同期の子はとても大変そうだったが、
私は5歳の頃から中学校卒業までピアノを習っていたのが幸いした。
当時は嫌々教室に通っていたが、今となれば無理やりでも通わせてくれた親に感謝だ。
もちろん子供は今でも大好きだ。
たくさんの子供たちに囲まれながらお世話のできる今の職業を、自分では天職だと思っている。
だが、全てが順調なわけではない。
仕事には悩みや苦労がつきものだ。
職場の先生達はみんな女性だ。
私はまだ新米の域なので、ほとんどが年上の先輩ばかり。
女性の多い職場にはつきものなのかもしれないが、
いじめまではいかなくても、どうしても上下関係がうまれてしまう。
その中でも、一番私を悩ませているのはお局のAさんだ。

お局様ではないステキな女性上司

年齢はもちろん、経験値も他の人より高く、下手すると園長先生より権力をもっている様な気がする。
だから、うちの職場では例えそれが理不尽なことであっても、Aさんの言う事は絶対なのだ。
私も何度彼女の理不尽で自分勝手な発言に振り回されてきたことか。
仲のよかった同期はAさんとの関係に限界を感じ、一年足らずで泣く泣く退職した。
私も、心が折れそうになった事は一度や二度ではないが、辞めると、それこそAさんの思惑通りな気がして、
なんとか辞めずにここまでこれた。
ここは修行の場だと割り切り、毎日過ごすようにしている。
私も少しは強くなれたのかな。

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