明日は結婚式
いよいよ明日、待ちに待った結婚式になりました。
ここまでくるのに本当に色々あったな。
前夜ということもあって、なんだか色々思い出します。
彼とは何度も大きな喧嘩をしたし、その度に本気で別れがよぎったけど、
最終的にはいつも彼が折れてくれて、今思うといつも彼の優しさに救われてきました。
その優しさがなかったら、今の2人はなかったかもしれないなぁと思います。
プロポーズを受けて、うちの両親に挨拶に来てくれた日、
普段おちゃらけてばかりの彼がきちんとスーツを着て、
今まで見たことないような真剣な面持ちで「娘さんをください」って力強く言ってくれて。
その瞬間、色んな想いが溢れて彼と両親の前で号泣してしまったのをよく覚えています。
彼と出会えて本当によかった。
私をお嫁さんにしてくれてありがとう。
それから、いつでも私を温かく見守ってくれた両親。
実家を離れ彼のいる県外へ嫁ぐことになり、きっと寂しいだろうにそんなそぶりも見せず、
いつも私の事を無条件に応援してくれて本当に感謝しています。
さっきお母さんが、ある日記を手渡してくれました。
私がまだお母さんのお腹にいる時からお母さんが付けてくれていた私の記録の日記。
そんな日記、付けてくれていたなんて全然知りませんでした。
切迫早産になりかけて緊急入院したこと、
私が産まれた日、お父さんが出張先から仕事を放り出して私に会いに帰ってきてくれたこと。
私は本当に両親の愛に支えられてここまできたんだと改めて気づかされました。
まだ十分に親孝行できてなくって、こんな半人前の私だけど、
これから彼と、世界一幸せな家庭を築くことが、何よりの親孝行だと思っています。
幸せな結婚生活を送るための秘訣
テレビや雑誌で「スピード結婚」という言葉をよく聞きますが、それと同じ数だけ「スピード離婚」という言葉も聞きます。
3組に1組は離婚していると言われる昨今。
原因として一番多いのが「性格の不一致」「価値観の相違」だそうです。
でも、もともと他人だったわけですし、性格や価値観が違うのは当たり前のこと。
逆に、性格や価値観が全く同じだったら、うまくいかない気がします。
それでも、性格の不一致や価値観の相違を理由に離婚する人が多いのは、どうしてなのか不思議でなりません。
こういう話をバツ1の友達にすると、「結婚したことがないからわからないんだよ」と言われてしまいます。
まあ、そう言われてしまったらぐうの音も出ません。
結婚も離婚も経験したことがない私なんぞに言われたくない気持ちはよくわかります。
友達が言うには「わかっていて結婚したつもりだったけど、実際に生活を共にしてみないとわからないこともある」ということです。
経験者は語る。
こういう話を聞くと、結婚に対する憧れのようなものがどんどん薄れていくから困ります。
年々離婚率が上がっているのは、そうした夫婦間のトラブルに対するこらえ性が減少しているからだと何かで聞いたことがあります。
昔の人は多少性格が違っても、価値観が違っても、暴力を振るわれても、離婚までする人は少なかったようです。
離婚ということ自体が今ほど一般的ではなかったんでしょうし、相当我慢強かったのでしょう。
離婚を回避し、幸せな結婚生活を送るための秘訣。
それは、ちょっとしたトラブルにも動じない耐性を身につける、ということなのかもしれません。