食事会にはふるって参加
私は現在39歳です。
仕事は営業、いつの間にか部下をもつほどになり、会社に忠誠を尽くしております。
昔、30歳を目前にしたOLの恋を描いたドラマがありました。
あのドラマをちょっとだけかわいそうな目でみていた私ですが、まさか自分がその年齢をはるかに超えてまで独身だとは、気づいていませんでした。
今ではドラマも様変わりして、40歳の独身女性が主人公になるドラマもあります。
つまり、40歳を目前にした私も堂々と生きていける世の中になりました。
しかし、このままではさびしすぎるので、最近は食事会に誘われた時は、乗り気がしなくてもふるって参加するようにしています。
それが私の婚活です。
先日も仕事関係のお友達から食事会に誘われ、独身であることをしっかりアピールしたら、後日また別の食事会に会わせたい男性を連れてくるという連絡をいただきました。
お世話好きな方はどこにでもいるものです。
私も選んでいる場合ではないですが、やはり選びたいので、しばらくはこのスタイルで婚活を続けます。
めざせ友達の輪です。
仕事と家族
YO、これが俺のマイライフ。みたいなチェケラッチョB-BOYが歌うラップのような自信が自分には持てない。
将来への不安と不確実性に心の8割を支配されているのでプレーリードッグ並みの挙動不審者なのかも。
いつでも逃げられるように、あるいは逃げ出したい。もうまさにプレーリー。
岩陰から半身しかでてないのに今日もだいぶ出たなって勘違いしていた。
しかし今は違う。子供も産まれ守るべき家族も増えた。完全なる世帯主となった。
望まざるとも強制的に立たされる立場、そして責任。
その足場はどこまでもゆらゆらと不安定だけど立つしかないんだ。
子供から学ぶことは多い。そして子供を見て初めて芽生える自覚というのもある。
泥にまみれてでも家族を養っていくんだ、子供の寝顔からそういう思いが湧いてくる。
海外に旅行したとき初めて日本の素晴らしいところに気付くことは往々にしてある。
外の世界に触れて初めて気付くこと。その逆も然り。ベタだけどもなくして初めて気づくこと。
それに近いのかもしれない。
昔独身のころ、結婚してないし子供いないからわからないよな、と先輩になじられたことがある。
その時は少しムッとしたが今なら確かに納得できる。
もし人生に明確な目標があったのなら家族はある程度犠牲にしていたかもしれない。
けれども今は家族の方が人生の優位にあるということはこれまでの人生は
ゆらりゆらりとしたものだったのだろう。きっと大方の人はそうじゃないだろうかと思う。
じゃぁもう少し年をとって子供が独立したらどうなるのだろうか。
仕事に人生の意義を見出すようになるのだろうか。
探り探りのしかも手探りの人生。これが僕のマイライフ。
あ、言えた。