愛犬との日常

私が中学生の頃、親戚の家で買っていたメス犬に赤ちゃんが産まれた。
ずっと犬を飼いたいと熱望していた私は、毎日父に頼み込んで、その赤ちゃんを譲ってもらえることになった。
一人っ子でいつも寂しい思いをしていたから、私は、妹のようにその子をかわいがっていた。

大学卒業後、私は社会人になり、犬も、老犬と呼ばれる歳になってきた。
年齢こそ老犬の域だが、は当時はまだまだ元気だった。
とても小さな子で、体重は2kg。散歩に行くと、子犬に間違われることも度々あった。
犬はいい。
いつでも飼い主へ愛情まっしぐらだ。変な駆け引きはしないし、人間よりも感情豊かだと思う。
その子は特に人間が大好きで、飼い主の私の事はもちろんのこと、家にくる初対面のお客さんにもすぐになついた。
いつでも直球の愛情を向けてくるそのことの事が私もなにより大切で大好きだった。
家中どこにでもついてくるので、トイレに行くときも一緒だった。
さすがにお風呂には連れて入れなかったので、私がお風呂に入っている間は、お風呂のドアの外でじっと寝て待ってくれていた。
まさに相思相愛だった。
結婚して実家を離れることになったとき、迷わずその子も連れて行った。
ペット可のマンションを借りなければいけないため、家賃は少し割高だったが、私も仕事をしていたしそんなことはどうでもよかった。
もちろん、旦那さんにもものすごくなついて、毎晩寝るときは私じゃなくて旦那さんの腕枕で気持ちよさそうに眠っていた。
ある連休で、私たち夫婦は遠方へ旅行に行くことになった。
近くに預けられる家族や友人がいなかったため、犬は、少しの間ペットホテルでお世話になることになった。
だけど、ペットホテルへ預けるその日が、愛犬とのお別れの日となってしまった。
旅行満喫中に、ペットホテルから電話があった。
「わんちゃんの様子が思わしくありません。今から動物病院に連れていってもよいですか?」
私たちは気が気でなく、観光先からホテルに戻り、次の連絡を待った。
そして、次の電話で、愛犬の死を告げられた。預ける日までいつも通り元気だったから、本当に急だった。
そこからは、泣いてばかりの毎日だった。
旅行をすぐに切り上げ家に戻り、次の日、旦那さん主導で火葬やその他モロモロを行った。
10年以上一緒に居た生活は大きく、心に穴があいたような毎日を送った。
そんな中、妊娠していることがわかった。
今7ヶ月のお腹の子は、どうやら女の子らしい。愛犬はメス犬だったこともあり、
私は、このお腹の子は愛犬の生まれ変わりだと信じている。そう思うと、悲しみが少し和らぐような気がする。
出産予定日まであと3ヶ月、再び愛犬に会えるのを楽しみにしている。

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