久しぶりのドキドキ
昨日は久々のデートだった。
しかも初の年下君。
今まで年下にはまったく興味が無く、むしろ、おじ様と呼ばれる年代の方ばかりを好きになっていた。
だから友達から、おじ様キラーなんてからかわれることもあった。
今までは、年上に慣れすぎていて根拠もなく年下に抵抗もっていたけれど、
私も歳をとったのか、最近年下の男性もかわいいもんだなぁなんて思うようになっていた。
そんな時に、飲み会で知り合って番号交換していた4つ下の男子から、まさかのデートのお誘い。
見た目もわりと好きだし、断る理由無くOKの返事をした。
待ち合わせは二人の住んでいる所のちょうど中間辺りの駅前。
年上らしく余裕のあるそぶりを見せなきゃと思いつつも内心ドキドキしながら駅に向かった。
10分前に着いたら彼は既に来ていた。
とりあえず、二人ともお腹がすいていたので少し彼の車でブラブラしつつ近くのカフェへ。
頼んだのは二人ともカルボナーラ。そして食後のコーヒーは私も彼もお砂糖たっぷり。どうやら食の好みがぴったり合うらしい。
しかも、ぴったり合うのは食の好みだけではなかった。
好きな作家やテレビ番組までほぼ一緒だった。単純な私は、これって運命?って思ってしまった。
なにかと好みが一緒だからとにかく話が盛り上がった。
普通、ファーストデートってもっと手探りな感じのイメージだったけど、彼とは気を使わず終始リラックスして楽しめた気がする。
彼はどう思ったんだろう。同じように思ってくれてたら良いのだけど。
そして、食事→映画→公園 というファーストデートによくあるお決まりコースを堪能したあと、車で家まで送ってもらった。
年下ってもっとガツガツしていると思ってたから、なんだかこのさっぱりとした感じが逆によかった。
まだ2回しか会ったことないけど、既に彼のこと、かなり意識しているわたし。
ここは駆け引きなどせず、自分から次のデートのお誘いしてみようかな。