都会の闇夜の中で
私がその子と合流したのはラブホテルの前だった。
普通はラブホテルから少し離れたところで待ち合わせるだろうに、慣れているんだろうかと思った。
彼女はなんというかボロボロの鞄に着潰したようなよれよれのワンピースの服装だった。
年齢は20位のはずなのにくたびれたイメージを持たせるのだ。
彼女はひどく無口でホテルに入るといきなり私の服を脱がせて、モノを咥え始めた。
テクニックはなかなかである。
だかシャワーも浴びてない仕事帰りのサラリーマンのモノを躊躇なく咥えるのはすごいと思った。
そして無口だかエッチは好きだと聞き出していた通り、私のを咥えていただけでショーツに大きなシミが出来ていた。
だが、下着もヨレヨレだ。
あまり気にしても仕方ないとベットに押し倒すとかなり激しく愛撫したかそれに応え感じてくれた。
そして「何回したい?疲れるまでいいよ」
と気の抜けたように言い方でサービス発言をしてくれた。
もう女性として魅力どころか、若さすらも感じないので、もう止めた。
そこまでして女性を抱く意味が見えない。
性的興奮すら覚えず、本当に「処理するだけ」の事務的な相手になりさがられても困るのだ。
楽しむなら楽しむ。
割り切りだからこそ、すっきりしたいのであるが、これは男の理論なのだろう。
その女の子は、これからどのぐらいの時間を、こうした生き方で潰していくのだろうか。
男性に依存する女の子。
このような女の子こそ、社会的弱者なんじゃないかなと思う。
どうせなら寮完備の風俗店に勤めた方が、病気のチェックをする機会にもなろうに。
スタイルを維持する
最近、スポーツブランドのお店でジョギングウエアを下から上まで購入した。
靴、スパッツ、ショートパンツ、UVカット機能がついたロングTシャツすべて揃えて購入したので、コーディネートされている。
しかし、実はこれまで違うスポーツブランドを贔屓にしていたため、家にある初代ジョギングシューズやウエストポーチ、ナイロンパンツなどとは違うブランドだ。
せっかくコーディネートで購入したので、揃えて着たいが、洗濯の関係でローテーションが狂うこともある。
それぞれのアイテムには胸元やウエスト部分に小さくロゴが入っているのだが、違うブランドのアイテムを組み合わせることに違和感を感じている。
靴と、ウエアのブランドロゴが違うことが、なんとなく合わないなぁと感じるのだ。
まぁ、どうせ30分ほど走って帰宅したらすぐに洗濯機行きで、私も汗をシャワーで流すのだが、おしゃれなウエアを着て走っている人をみると、自分のちぐはぐブランドが気になってしまうのだ。
完全に自己満足の世界で、自分をランニングに向かわせるためのモチベーションアイテムなので、走るだけとはいえ、コーディネートにこだわりたい。
他人から見ると、とことんどうでも良いこだわりだと思う。
今後、イベントや大会に出ることになったら、やっぱりそのときのために靴は数ヶ月前から新調するし、ウエアも買いたい。
アイテムが増えれば増えるほど、ブランド違いのちぐはぐ感を実感してしまうので、今後は色々なところで購入しないようにしようとおもう。